占星術用語集
ホロスコープで出会う占星術と数秘術の用語を、わかりやすく定義。アセンダントからボイドタイム、ライフパスからパーソナルイヤーまで。
A
- アンギュラーハウス (Angular houses)
- チャートの4つのアングルから始まる第1・第4・第7・第10ハウス。ここにある惑星は伝統的に最も目立ち、活発に働くとされます。
- アセンダント(上昇宮) (Ascendant (rising sign))
- 生まれた瞬間、その場所の東の地平線に昇っていた黄道上の度数。第一印象や物事への向き合い方を表し、第1ハウスの起点になります。 詳しく読む
- アスペクト (Aspect)
- 2つの惑星や感受点が黄道上でなす角度。主要なアスペクトはコンジャンクション(0°)、セクスタイル(60°)、スクエア(90°)、トライン(120°)、オポジション(180°)です。
B
- ビッグスリー (Big three)
- 太陽星座・月星座・上昇星座の3つで、ホロスコープの手軽な要約としてよく使われます。太陽は核となる自己、月は感情、上昇は世界との出会い方です。
- 誕生日数 (Birthday number)
- 生まれた日(1〜31)を1桁にしたもの(11と22は通常そのまま)。ライフパスを支える特定の才能として読まれます。 詳しく読む
C
- カデントハウス (Cadent houses)
- アングルの手前にある第3・第6・第9・第12ハウス。学び、調整、準備と結びつけられます。
- チャートルーラー(アセンダントの支配星) (Chart ruler)
- アセンダントの星座を支配する惑星。その星座・ハウス・アスペクトは、チャート全体を貫く重要な糸として読まれます。
- キロン (Chiron)
- 1977年に発見された、土星と天王星の間を回る小天体。占星術では傷つきやすい部分であり、理解すると共感と技能の源になるものと読みます。
- コンポジットチャート (Composite chart)
- 2人の惑星の中間点から作る、関係そのもののための1枚のチャート。シナストリーが2人を比べるのに対し、コンポジットは関係自体を描きます。
- コンジャンクション(合) (Conjunction)
- 2つの惑星がほぼ同じ度数(0°)にある状態。両者の性質が混ざり合い、一体となって強く働きます。
- カスプ (Cusp)
- ハウスや星座が始まる境界線。太陽星座の変わり目付近に生まれた人を「カスプ生まれ」と呼ぶことがありますが、太陽は常にどちらか一方の星座にあります。
D
- デーカン (Decan)
- 各星座を10°ずつ3つに分けた区分。各デーカンには副支配星があり、配置にニュアンスを加えるのに使われます。
- ディセンダント (Descendant)
- アセンダントの正反対、誕生時に西の地平線に沈んでいた点。第7ハウスの起点で、パートナーシップや他者に求めるものを表します。
- 品位(ドミサイル・エグザルテーション・デトリメント・フォール) (Dignity (domicile, exaltation, detriment, fall))
- 惑星がその星座でどれだけ居心地よく働けるかを示すもの。支配する星座(ドミサイル)や高揚の星座(エグザルテーション)で最も強く、その反対の星座(デトリメント、フォール)で弱くなります。
E
- 食(日食・月食) (Eclipse)
- 日食は新月、月食は満月が月のノード付近で起こるときに生じます。約6か月ごとの「食の季節」に起こり、転機として読まれます。
- エレメント(四元素) (Element)
- 3星座ずつの4グループ:火(牡羊座・獅子座・射手座)、地(牡牛座・乙女座・山羊座)、風(双子座・天秤座・水瓶座)、水(蟹座・蠍座・魚座)。星座の基本的な気質を表します。
- エフェメリス(天文暦) (Ephemeris)
- 特定の日時における太陽・月・惑星の位置をまとめた表。占星術ソフトは天文暦をもとにチャートを計算します。
- 表現数(ディスティニーナンバー) (Expression number (destiny number))
- 出生時のフルネームのすべての文字をピタゴラス式の数値(A=1 … I=9を繰り返す)で足し、1桁かマスターナンバーにしたもの。生まれ持った才能とその表し方を表します。 詳しく読む
F
- 満月 (Full moon)
- 月が太陽の反対側にあり、全面が照らされる相で、新月の約14.8日後。伝統的に成就、表面化、手放しの時期とされます。 詳しく読む
H
- ハウスシステム (House system)
- ホロスコープを12ハウスに分ける方法。プラシーダス、コッホ、イコール、ホールサインなどがあり、方式によって惑星の入るハウスが変わることがあります。
- ハウス(1〜12) (Houses (1–12))
- ホロスコープを12に分けた区画で、それぞれ人生の領域に対応します。1自分、2お金、3コミュニケーション、4家庭、5創造と恋愛、6仕事と健康、7パートナー、8共有資源、9旅と信念、10キャリア、11友人、12見えないもの。ハウスに入る惑星は、そのテーマが表れる場所を示します。
I
- IC(天底) (Imum coeli (IC))
- ホロスコープの最も低い点で、MCの正反対。多くのハウスシステムで第4ハウスの起点となり、家庭・家族・ルーツを表します。
- イングレス(入宮) (Ingress)
- 惑星が新しい星座に入る瞬間。月は2〜3日ごとにイングレスしますが、外惑星は7〜30年に一度です。
L
- ライフパスナンバー (Life path number)
- 数秘術の中心となる数で、生年月日全体から出します。月・日・年をそれぞれ1桁にしてから足し、もう一度1桁にします(11・22・33はそのまま)。 詳しく読む
- ドラゴンヘッド/ドラゴンテイル(月のノード) (Lunar nodes)
- 月の軌道が太陽の通り道と交わる2つの点。ノースノード(ドラゴンヘッド)は成長の方向、サウスノード(ドラゴンテイル)は慣れ親しんだ習慣と読まれ、約18.6年で黄道を逆向きに一周します。
- ルネーション(朔望月) (Lunation)
- 新月から次の新月までの月の満ち欠けの1周期で、平均29.53日。新月や満月そのものを指して使うこともあります。
M
- マスターナンバー(11・22・33) (Master numbers (11, 22, 33))
- 数秘術で1桁にせずに残す2桁の数11・22・33。2・4・6の強化版と読まれ、可能性も重圧も大きいとされます。
- 水星逆行 (Mercury retrograde)
- 水星の見かけの逆行で、年に3〜4回、各約3週間起こります。伝統的にコミュニケーション、移動、機器の行き違いと結びつけられ、見直しと再確認の時期とされます。 詳しく読む
- MC(天頂) (Midheaven (MC))
- ホロスコープで黄道が頭上の子午線と交わる点(ラテン語 medium coeli)。仕事の方向性、評判、社会での姿を表し、正確な出生時刻が必要です。 詳しく読む
- クオリティ(三区分) (Modality (quality))
- 4星座ずつの3グループ。活動宮(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)は始め、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)は維持し、柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)は適応し変化させます。
- 月星座 (Moon sign)
- 生まれたときに月があった星座。感情的な欲求、本能、安心できるものを表します。月は約2.5日で星座を移るため、出生時刻が影響することがあります。 詳しく読む
N
O
- オポジション (Opposition)
- 180°の角度で、正反対の星座同士で生じます。2つの側の引っ張り合いを表し、他者を通して表れることが多く、バランスが課題になります。
- オーブ(許容度) (Orb)
- アスペクトが正確な角度からどれだけずれても有効とみなすかを示す度数。オーブが狭いほど強く働き、主要アスペクトでは6〜8°程度を許容する占星術師が多いです。
P
- パーソナルマンス・パーソナルデー (Personal month and personal day)
- パーソナルイヤーの中のより細かい周期。パーソナルイヤーに暦の月を足すとパーソナルマンス、さらに暦の日を足すとパーソナルデーになり、そのつど1桁にします。
- パーソナルイヤー数 (Personal year number)
- 誕生月と誕生日に今年の西暦を足し、1〜9にしたもの。9年周期で巡り、1は新しい始まり、9は完結の年です。 詳しく読む
- 人格数(パーソナリティナンバー) (Personality number)
- 出生時のフルネームの子音を足し、1桁かマスターナンバーにしたもの。他人に与える第一印象を表します。 詳しく読む
- プラシーダス (Placidus)
- 現代西洋占星術で最も広く使われるハウスシステムで、時間でハウスを分割します。高緯度では歪みが大きく、ホールサインに切り替えることもあります。
Q
- クインカンクス (Quincunx (inconjunct))
- エレメントもクオリティも共有しない星座同士の150°のマイナーアスペクト。かみ合わなさを表し、継続的な調整を求めるものと読まれます。
R
- 逆行 (Retrograde)
- 地球から見て惑星が黄道を後戻りしているように見える期間。軌道の関係で生じる見かけの動きで、占星術では新しく始めるより見直す時期と読まれます。
- 上昇星座(アセンダントの星座) (Rising sign)
- 生まれたときに東の地平線にあった星座で、アセンダントの星座の別名。約2時間ごとに変わるため、正確な出生時刻が必要です。 詳しく読む
- 支配星 (Ruling planet)
- 星座と結びつく惑星。牡羊座は火星、牡牛座と天秤座は金星、というように対応します。現代占星術では天王星・海王星・冥王星を水瓶座・魚座・蠍座の共同支配星とします。
S
- サターンリターン (Saturn return)
- 土星が出生時の位置に戻ってくることで、約29.5年ごと(29歳、59歳、88歳ごろ)に起こります。棚卸し、責任、大人としての選択の時期と読まれます。
- セクスタイル (Sextile)
- 60°の角度で、通常は相性の良いエレメントの星座同士で生じます。行動したときに最も生きる、支えとなるチャンスです。
- サイデリアル方式(恒星黄道帯) (Sidereal zodiac)
- 背景の恒星に固定された黄道帯で、インド占星術で使われます。歳差運動のため現在はトロピカル方式より約24°ずれており、多くの配置が1つ前の星座になります。
- ソーラーリターン (Solar return)
- 毎年、太陽が出生時とまったく同じ位置に戻る瞬間(誕生日の前後)に作るチャート。その1年のテーマを読むのに使われます。
- ソウル数(ハーツデザイア) (Soul urge number (heart's desire))
- 出生時のフルネームの母音(A・E・I・O・U)を足し、1桁かマスターナンバーにしたもの。内なる動機、つまり最も望むものを表します。 詳しく読む
- スクエア (Square)
- 90°の角度で、同じクオリティ(活動・不動・柔軟)の星座同士で生じます。摩擦と圧力をもたらし、変化や成長を促す傾向があります。
- ステリウム (Stellium)
- 1つの星座やハウスに3つ以上の惑星が集まっている状態。その星座のスタイルやハウスの生活領域に意識が集中します。
- サクシデントハウス (Succedent houses)
- アンギュラーハウスに続く第2・第5・第8・第11ハウス。資源、安定、時間をかけて築くものと結びつけられます。
- 太陽星座 (Sun sign)
- 生まれたときに太陽があった星座で、いわゆる「私の星座」です。核となる自己と原動力を表し、約1か月ごとに変わります。 詳しく読む
- シナストリー (Synastry)
- 2人の出生図を重ねて比較する方法。一方の惑星ともう一方の惑星とのアスペクトや、相手の惑星が自分のどのハウスに入るかを見ます。 詳しく読む
T
- トランジット (Transit)
- 現在の天体の位置を、出生図と照らし合わせて読むこと。時期を読む基本的な方法で、太陽や月へのトランジットはそのテーマが活発になる時期を示します。
- トライン (Trine)
- 120°の角度で、同じエレメントの星座同士で生じます。自然な調和や才能を示しますが、楽すぎて活かされないこともあります。
- トロピカル方式(回帰黄道帯) (Tropical zodiac)
- 季節に固定された黄道帯で、春分点を牡羊座0°とします。西洋占星術の標準で、Nuvastroもこの方式を使っています。
V
- ボイドタイム(ボイド・オブ・コース) (Void-of-course moon)
- 月がある星座で最後の主要アスペクトをとってから、次の星座に入るまでの時間。2〜3日ごとに起こり、伝統的にこの間に始めたことは実を結びにくいとされます。 詳しく読む
W
- 欠けていく月 (Waning moon)
- 満月から新月までの半周期で、光る部分が小さくなっていきます。月のカレンダーの伝統では、終える・減らす・片付ける・休むことに向く時期です。
- 満ちていく月 (Waxing moon)
- 新月から満月までの半周期で、光る部分が毎晩大きくなっていきます。月のカレンダーの伝統では、始める・築く・育てることに向く時期です。
- ホールサインハウス (Whole sign houses)
- 最も古いハウスシステム。アセンダントのある星座全体を第1ハウス、次の星座を第2ハウスとして順に数えます。シンプルで緯度を問わず使え、伝統的な占星術でよく用いられます。